元号が変わっての最初の記事追加となりました。
「それらしい記事」は間に合わなかったものの、元号が変わってもたゆまず更新および作るものの質向上させていきますので、よろしくお願いします。
さて、ここから本題。
2019年2月の時点では今までCLIP STUDIO PAINTに付属していた漫画用フォントのみで作画していたのですが、振り返ってみた結果さすがに非常にものたりないことが判明したので、タイトルのフォント集を導入したときの経緯や内容について記事にしました。
参考に作品へのリンクも下記へ貼ります。
Contents
を導入してみた
当時、ツイッターでは気になるフォントとして先に言っていましたが、上記アップロード作品から”mojimo manga”を導入しました。
商品についてどのようなものかというと、最低限レベルではあるものの漫画やアニメでも使われた代表的なフォントを集めたものです。
参考サイトとして下記へ公式サイトへのリンクを貼ります。
これ導入したのは、大きく以下4つの理由からです。
- 前回の同人誌で、フォントをほとんど使ってなかったのが反省点の1つでその改善・解決のため
- わたモテで動揺した時や短編集回のタイトルのフォントで使われている(フォント名:「コミックレゲエB」
- CLIPSTUDIOのデフォルトフォントだけだと不足があった
- 値段も年間3600円(税抜)と体験にはちょうどいい
ちなみに「コミックレゲエB」とは本作品で言えば下記の文字ようなフォントです。
これ以外でも最後の2コマのフォントも今回mojimo mangaで導入したフォントを使いました。その結果・・・
mojimo mangaフォントの感想
通常の漫画のセリフはCLIP STUDIOに付属しているのでこれについては特に不便しませんでしたが、同じく漫画で感情を強調するときによく使われる「太いゴシック文字」や、「太い明朝文字」がありませんでした。
なので、これを導入することで作品にアクセントをつけることができるようになったのは大きいと思いました。
後述していますが、「商業出版レベル同様のフォントのバリエーション」を求めるのでなければ全然不満はなかった印象です。
ただし
やはり年間3600円のフォント。ガッツリ本格的な漫画として使うなら流石に力不足の感じがありました。
例えば週刊少年ジャンプ作品はフォントのバリエーションがあるというか、フォントによる表現のこだわりを感じるぐらい使いこんでる感じです。が、さすがにジャンプレベルのフォント使いを考えてたら本格的なコースを選ぶ必要があるかと思います。
ただ、細かなライセンスや利用可能範囲まできっちり読んでいませんが価格も年間数万円と個人でも払えない金額でもないようなので、ガッツリ描いたりこだわりがある人には高いコースを使ってみると幸せになるかもしれません。
が、「フォントのことはよくわからないけどバリエーションが欲しい!!」という人にはマッチすると思います。
余談:代金に感じる心理的プレッシャー
上に紹介した作品では、デジタルトーン素材代とフォント代で6000円ぐらい使ったものですが1P漫画とは言わずともアナログできっちり描こうと思ったらこれぐらいは行きそうな金額でした。
が、アナログで実店舗で買うときはあんまり気にならない金額なんですが不思議とオンライン決済で上記値段を決済するときは若干心の障壁があるんですよね。なぜなのでしょう?現金を使っていないから?
ともかく、今回買った(レンタルした)素材やフォントは後々も使う予定ありですし、足りなければ買い足せばよいだけです。
さて次は
イベントに向けた作品のネームにを作っています。まだ申請していないので、正式に決まり次第告知いたしますので、よろしくお願いします!